今日は、泉（Brunnen）町のベヒシュタイン広間（Bechstein Saal）にて、第3回サロン・コンサートが催されました（第一回はこちら、第二回はこちら）。
おだやかに晴れた本日、みどりの日から昭和の日と名前の変わった4月29日の午後のひと時、いつもの南雲英代さん（イタリア音楽協会 L.S.N. 主宰）とピアニストの正田歩さんをお迎えしてのサロン・コンサートです。 この度の参加費の収益も「アフリカ友の会」へ寄付されました。
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玄関を入ると目に飛び込んできたのが古色蒼然とした、とても立派なミニチュア鎧兜です。
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次に目に飛び込んできたのがザールに飾られた可愛らしい武者人形。
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先ずはベヒシュタイン・ザール・ブルンネンのご主人さまのご挨拶。
第一部はドイツ・シリーズです。 ベヒシュタインにふさわしいブラームス・シリーズです。 正田さん伴奏での南雲さんのソプラノ歌唱と、正田さんのピアノ独奏です。
歌唱曲目は順番に、シューマン「献呈」、ブラームス「湖のそばで」、ブラームス「歌の調べの如くに」、ブラームス「ああ帰り路を知っていたなら」、マーラー「誰がこんな歌をつくったの？」です。
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ピアノ曲は、ブラームスの「ピアノのための6つの小品 Op.118」の第1、2，3番が続けて演奏されました。
第二部は、うってかわってイタリア・シリーズです。 ぺスタロッツァ 「チリビリビン」、トゼッリ 「嘆きのセレナータ」、トスティ 「四月の夜に」、ガスタルドン 「禁じられた歌」、レオンカヴァッロ 「朝の歌」です。 南雲さんのすばらしい声量に圧倒され大感動です。
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演奏会後は、ベヒシュタイン・ザール・ブルネンのオーナーさま手作りのケーキでティータイムです。 ああ美味しかったですね、美しい曲を堪能させて頂いたあとの甘いお菓子は堪りませぬ。 ありがとうございました。
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今日もベヒシュタイン・ザール・ブルネンのオーナーさまに感謝です。
04/30/2008