2003年12月3日-6日
初日
ついこの間「上海」行ったのに、またまたまたのチャイニーズ。 台湾・台北（たいほく）・台北（たいぺい）市、某学会の第4回。 第2回はソウル市で、この時4年前も食べ歩き。 相変わらずの食いしんぼ。 台北訪問その昔、1988年11月のことでした。 「来来大飯店」の「翠園」に「萬漢全席」を、皆で楽しんだ思い出が。
2003年12月。 今回も緩海のお世話で航空券を確保して行って参りました、台北市。 関西国際空港で待ち合わせです。 女性軍二人を連れて、あるいは連れられて参ります。 中正（蒋介石）国際機場までは往きは3時間かかりますが、時差の関係で2時間で到着する錯覚をおこします。
今回の利用航空会社は「日本アジア航空」でした。 日航の関係会社でしょうね。 機内ではやっぱり出ました「じゃるそば」が。 上海の時と同じようにレッド・ワインをとりあえず2本確保して、お食事を軽くいただいておきます。 というのは事前に脂海と綿密な打ち合わせができていたからです。 台北に着いてすぐ脂海等とミートして、お食事など食べに行くことになっていたのです。 今回の旅行は、この脂海に全面的にお世話になりました。 大変ご造作かけてありがとうございました。 おかげで美味しい物がたくさん食べられて、感謝感謝です。 この脂海は台北市には毎月お仕事で出張旅行。 台北の美味いものを知り尽くした、台北リピーターです。 たまたま拙等と脂海はたった一日ですが、台北の夜を共にすることができました。
夕方時刻通りに「CKS International Airport」に無事降り立ちました。 荷物を預けていなかったので、さっさとタクシーで市内を目指します。 台湾ドル（元、圓、クァイ）はあらかじめ脂海が拙宛に郵便で届けておいてくれたので、空港での両替の手間も省けました。 40分くらいで宿泊先の「Grand Hyatt 君悦大飯店」に到着です。 すぐに部屋から脂海に電話です。 指定の店にかけましたが、まだ到着していません。 仕方ないので、もうひとつ教えられていた、「Yさん」の携帯に電話です。 ああっ、どうもどうも、今そちらに向かっています、すぐに着きますからお部屋で待ってて下さい、とのことでした。 このYさんは台北の長年の駐在員。 脂海のお友達です。 このYさんにも大変お世話になりました。
ロビーにて久しぶりの脂海との邂逅です。 やあ、どうもどうも。 見ると無精ヒゲだか何だか、口まわりにヒゲをたくわえています。 Yさんとも初対面です。 よろしくお願いいたします。 タクシー二台に分乗してさっそく参ります、台北の夜の街に。 「林森北路（りんしんぺーるー）」と「南京東路（なんじんとんるー）」の交差点、この角にマクドがありますが、ここから南一帯周辺が、いわゆる「夜遊びゾーン」になってる模様です。 先ずは「お茶」するために「新純香茶業有限公司」に参ります。 「天津街（てんしんがい）」にほど近い六条通りか七条通りの中山北路1段105巷13-1號1樓です。 数種類のお茶をいただきます。 このお店に後日2回も来ることになるとは、その時は思いもしませんでした。
さあ次は、「M」です。 ここは天津街の八条通りを東へ入ったところの、ラウンジです。 お馴染みさんも一緒です。 ここは脂海とYさんとかの、台北ジャパニーズの夜の「巣」になってる模様です。 どうもどうもいただきます。 ウイスキーの水割りです。 さっそくママの施秀蓁さんのお世話で両替です。 3.110の両替比率です。 ほとんど手数料なしで替えていただいてありがとうございます。 カラオケもさんざんやってるうちに、Yさんと脂海が、拙等のために、滞在中の観光地・昼食店・夕食店を、あ〜でもないこ〜でもないと、美味しいところ、時間配分等々段取りしていただきます。 カラオケ一曲歌うたびに、皆のかけ声に乗って焼酎で乾杯です。
作っていただいた計画表は次の通りです。
午前 昼食 午後 夕食 二日目 故宮博物院 京鼎小館 学会登録 欣葉本店 三日目 中正記念堂 雅苑粤菜海鮮樓 龍山寺 欣欣魚翅坊 四日目 台北１０１ 丸林魯肉飯 迪化街 麻辣鴛鴦 五日目 永康牛肉麺館
こんなに沢山の予定、ホントにこなせるんかいな。 特にお食事店すべて廻れるとはちょっと考えられません。 Yさんや脂海は、大丈夫大丈夫と宣います。 そりゃ彼らはとっても良く食べる人、お腹もそれ相応に突き出ています。 拙らは大食漢ではありませんからね。
さあ次に参ります。 林森北路を東へ渡って北側にあります「台南大胖担仔麺（たいなんだいばんたんつーめん）」（台北市林森北路133巷3號、八條通）です。 ここは遅くまでやってる台北市民のいわば庶民の味どころ。 豚の大腸、仔袋、しじみの醤油漬け、煮しめ卵載せ担仔麺等々、美味しかったね、このお店。 しかもめっちゃ安い！ 五人で、マイタン！600元ほどでしたか。
あ〜、しかし遅くまで飲んで食べて堪能させていただきました、台北の夜を初日から。 もう日本時間で云えば午前2時をまわってるじゃありませんか。 タクシーを拾ってもらってホテルへ戻ります。 どうもどうも大変お世話になりました。 握手をしてお別れです。
つづく
台北食べまくり その2 へ続く