ヴィアトール会の歴史を訪ねて北米カナダ三大聖地巡礼その８

7月26日（火）

　朝早く目ざめます。　さっと準備して、朝食にまいります。　今朝は和食にしてみます。　海苔、鮭の焼いたの、味噌汁、温泉玉子、漬物、ハム、野菜等などをいただきます。　時間が少しあったので、インターネットにてメール・チェックです。　ここ4、5日毎日メール・チェックできていますが、如何せん日本語で発信できません。

　8時出発です。　今日も晴れ、結局ずーっと天気には恵まれています。　バンフからカルガリーまで2時間ほどです。　カルガリー空港(YYC)からAC209でバンクーバーにまいります。　飛行場でまたお土産を買い、搭乗ゲートで待ちます。　一時間の時差があります。　ちょっと遅れているようです。　いつまでも案内がありません。　ちょっとおかしいなと思いサーチしますと、知らない間にゲートが変更になっています。　A19からA14に変わっています。

　さあバンクーバー見学です。　まずはクィーン・エリザベス・パークです、お花がきれいです。　この町はエバー・グリーン・シティと呼ばれています。　そのためか電柱は緑色に塗装されています。　町にはトロリーバスが走っています。　自転車とかオートバイはめったに見かけません。

　チャイナタウンを通ります。　電柱の色が赤になっています。　市当局に無断で勝手に中国目出度いカラーの赤に塗り替えたとか。　なんせサンフランシスコに次いで大きなチャイナタウンですからね。

　ギャスタウン (Gastown)も通ります。　　ここはバンクーバー発祥の地。街灯には綺麗にたくさん花の咲いた鉢がぶらさがっています。　ちょうどナイアガラ・オン・ザ・レイクの町並のようです。　蒸気で動く時計チャイムを目で見て、耳で聞きます。

　　　　

　　

　　　　　

　食後はロブソン通りを行き、スタンレー公園の散歩です。　ここは海に突き出した自然がいっぱいの広い公園です。　トーテムポールが並べてあります。　海沿いの遊歩道を一周します。　港が良く眺められます。　ナイン・オクロック・ガン、ブロックトン・ポイントを経て反時計方向に戻ります。　金門橋に似たライオンズ・ゲート・ブリッジも眺められます。　この橋は実は金門橋の設計者が設計しています。　最初は赤色だったのが、やはり緑色に塗装しなおされたとか。

　午後8時頃、そろそろ夕食にと、エレベータを降りますと丁度グループのお二人に出会います。　どうしやはんの、これから、ほなわてらも、待ってますから荷物置いてゆっくりどうぞ。　てなことで四人で連れもって出掛けます。　拙はお休み組でしたので、バンクーバーの街歩くのこれが初めてです。　ダウンタウン方向は上り坂になってるんですね、初めて知ります。　勇んで行く先は、ロブソン通りのサーロー通り(Google Map)を左へ曲がったところです。　ジョー・フォーテス (Joe Fortes)というオイスターがウリの店。

　受付で4人という云いますと直ぐに席を用意してくれます。　メニューを眺めますがイマイチ判りません。　生牡蛎が何種類も産地別に載っていますし、前菜からメインまでとても多くの料理が記載されています。　薄暗いのでとっても読みにくいです。　それでジャパニーズ・メニューをと、お願いすればちゃんと日本語メニューがでてきます。

　まずは辛口白ワイン、お薦めのブリティッシュ・コロンビアの白ワインを注文です。　次に生ガキです。　半ダースにつき幾らと値段表示してあります。　西海岸スペシャルを半ダース4人前注文です。　最初は一人6個も多いとか云って3と言いかけて、お店の人、とても小さいですよ、と云うので、じゃあ、4とオーダーします。

　暫しあって、かき氷の上に、うやうやしく西海岸スペシャルの小さな生ガキが4個載ってサーブされます。　うん？　これでエエんかな、きっと4個づつ後から出てくるんよ、とうちの人エエかげんなこと。

　エビとカニとのサラダ2人前とマグロたたき風2人前も注文です。　更に東海岸スペシャルの牡蛎も追加で24個注文です。　あー、大満足です。　美味しい生牡蛎が食べられて。　おなかにデザート用のスペースはありません。　お勘定です。　安いじゃありませんか、これはめちゃ安い。　とっても幸せです。