その 9

7月27日（水）- 28日（木）

　今日は朝はゆっくりです。　ホテルの窓から見渡す限りの青空が広がっています。　このホテルは42階建てですが、幅奥行きともに狭いせいか、各階の部屋はエレベータを中心に10室しかありません。　廊下も狭いのでバゲージは部屋の中に置いてポーターが取りに来る方式です。　地下のスパイス・ギャラリーで朝食をいただきます。　さあ今日はいよいよ帰国の日と相なる模様。　長いようでしたが経ってしまえばあっと言う間です。

　それにしても、この最後のホテルは高さの割にエレベータの輸送能力が悪いようです。　バスに乗るためロビーに降りるのにボタンを押してから10分も待たされます。

:

　さあ空港です。　チェック・インは、グループなので便利です。　まとめてバゲージを預けます。　

　AC0035の機材は往きとは違って、B767-300です。　最後のスーベニール購入です。　しかし、この飛行場、前にキューバ旅行のトランジットで二回免税店など、うろうろしてますので、覚えているもんですね、店の配置など。　定刻どおりの搭乗案内です。　座席の周りを見渡すと空席が目立ちます。　すかさず拙は真ん中の三人分を確保します。　少しウトウトとします。　はっと気が付けば未だ飛び立ってないじゃないですか。　かなり遅れて？テイク・オフです。

　飲み物と食事がサーブされ、熟睡モードに突入します。　三人分の席で楽々横になって、周りの人達のヒンシュクを買いながら爆睡します。　あー良く寝たな、気が付けば6時間ほど寝ています、スイマセン。　朝食をいただき、しばらくしますと、ポート・サイドに富士山が見えます。　やっと日本に帰ってきたようですね。

　今回の旅行、関係者の皆様ありがとうございました。　親切にしていただいて、感謝です。　留守をお願いしました皆様にも感謝です。