いやーっ、暑いですねえ。 いくら梅雨明け十日といってもカンカン照りの夏空が続き過ぎですよ、まったく。 まあ「大暑」（たいしょ）を過ぎたとこだから仕方ないですか。 いつものように誤航様お迎えです。 そしていつものようにいつもの二人を拾ってハーバーへ。
クラブ・ハウス入り口に差し掛かると、道路から見覚えのある車が入ってきました。 そう道恐の車です。 プジョー・カブリオレです。 どうでもいいけど、このくそ暑いのにオープンとは。 横には久しぶりの嚥玉が座っています。
艇に着くと誰か、もう来ています。 ケ○○○です。 女性連れです。 発電機廻したのはいいんですが、クーラーの入れ方が判らなかった模様です。 さっそく冷たいビールをいただきます。 今日は夏の良い天気ですから、続々クルー達がやってきます。 モ○○、ま○○、タ○○○、遅海、厨禿、離桜などなど、ゲストも何人かいます。 おやっ、遅海のブ○○じゃありませんか、少し肥えた模様。
そこへまたまた久しぶりの乳海登場です。 この間のドクター・パコの時以来じゃありませんか。 彼から貰ったドイツ・ワインを持参です。 そっけないレーベルのワイン2本です。 リースリングとケルナーですか、ブドウの種類は。 「シュペートレーゼ・トロッケン」と書いてあります。 珍しいワインです。 さっそく冷えてないのにいただきます。 うん、行けますこのワイン。 冷えてたらもっと美味しいか。 さらに乳海、パルマあたりのパルミジャーノのかけらも持参です。 このワインにこのチーズ、最高ですねえ。 ま○○もキャリフォーニアあたりの白ワインを持参した模様です。 キャビンでワイワイ、デッキでもワイワイ。 なんせ人数が今日はめっちゃ多い。 厨禿も料理は端（はな）から諦（あきら）めています。 そう、あれですあれ、買ってきてすぐに食べられる、お寿司とかの出来合いモノです。 まーしゃーないな。
いつの間にやら艇は出航しています。 ちょっとデッキに出てみましょう。 風もあるじゃありませんか。 さっそくセーリングです。 久しぶりの人も居て、はりきってる模様。 結構ヒールいたします。 少しジブ・セールを縮帆です。 カッと照った夏空の下で、キンキンに冷えたビールをいただくのは、最高です。
いよいよ今年の初冬に、またまた乳海が「アフリカ大陸一人旅」に出かけるそうです。 イスタンブールから小アジア、パレスチナを南下して、シナイ半島「シナイ山」を極めてから、アフリカ大陸に行くそうです。 縦断するのか横断するのか、詳細はまだ詰めてない模様。 横から誤航様が是非一緒に行きたい旨（むね）、所望（しょもう）されます。 途中まででも、途中からでも、少しだけでも一緒に連れてって欲しいそうです。 しかしねえ、誤航様は二人っきりで旅行するにはちょっと「しんどい」人ですからねえ。 乳海は、僕は一向にかまわないと云いますが、周りから見ると無理がある模様。
誤航様は、１）日本語以外しゃべれない、２）食べ物の好き嫌いが激しすぎる、と云うか食べられないものが多すぎる、３）自分が自分が、と我を通しすぎて、いつも自分が正しいと主張する、等などの「致命的」な欠陥があるので、とても二人旅は「成立しない」でしょう。 このことをじっくり誤航様に、噛（か）んで含めるように諭（さと）します。
よー、判るなあ俺のこと、ですって。 そんなの誤航様とちょっと付き合えば誰でも判ります。 まして何十年も一緒なんですからね。 家でもよー云われるねん、そりゃ当たり前でしょう。 さんざん云われてもアフリカ行きは諦（あきら）めません、この誤航様。 なんでも西アフリカに、お墓参りに行きたいそうです、お父様の。 あのあたり、ちょっと治安が悪いそうですよ、と乳海様。 そんなに行きたいなら誤航様、一人で自分だけで行ったら良いと、皆に散々云われて、チョンの巻。
モ○○と無牙は、この夏の「クーバ」旅行の打ち合わせに余念がありません。 無牙が言い出して乗ったこの話、先日のクルージングの時に、頭坊様が是非俺もと云って参加することに。 それじゃ僕もと、モ○○も一緒に行くことに。 最初の2人から、結局4人で行く「クーバ」、団体枠とは別立てプランを組ませます。 なんだかワクワクしてきます。 珍道中になりそうです。
たっぷりセーリングして引き上げます。 ハーバーに着くと若者達、一部オールド・ボーイも海に飛び込みます。 夏の西宮のハーバーの水はちょっと茶色に変色していますが、そんなことお構いなしですね。 暑いので水泳が優先です。 おやっ、「よ○」もいつの間にか来て、一緒に泳いでいるじゃありませんか。 若い人達元気です。
しかし楽しかったね、今日は。 今週土曜日は山の家にて、恒例のビール・パーティがあります。 楽しみです。
07/29/2001