BAWAを訪ねるスリランカの旅 Visiting Geoffrey Bawa to Sri Lanka
その4（アーユボーワン）
第4日目 2004.9.21(火) GALLE <LIGHTHOUSE HOTEL> → LUNUGANGA → BENTOTA <BENTOTA BEACH HOTEL> → AMBEPUSSA <REST HOUSE AMBEPUSSA> → KURUNEGALA → DAMBULLA → KANDALAMA <KANDALAMA HOTEL>
04:30鼠海・無牙、起床。 迷惑なB型射手座コンビ。 お湯がぬるいなあ。 この国の人は熱い湯になど浸からないらしい。 朝から腰湯、ええのに。 頭坊が寝てるのに全く消音気遣い無し。 無牙がインスタント味噌汁飲んでると、鼠海「なんでそんなもん飲むの」、目覚めてた頭坊ベッドから「そんなん人の勝手や、僕も作ってえ」。 06:30朝食、無茶早や。 ベーコンエッグ、目茶うま。
07:30出発、約50km北へ。 コロンボの南約60km、ベントタ（Bentota）地区。 ルヌガンガ(Lunuganga：塩の川)へ。 ここはオランダ時代にはシナモン・ガーデン、イギリス時代はゴムのプランテーションだった25エーカーの土地。 BAWAが住んだ「世界一美しい庭」と言われる。 LIGHTHOUSEの支配人Sさんは300LKR/人ってたのに、入口の若い者は1,000LKR/人要るって。 スリランカでは目の飛び出る入場料。 引き返す訳にもいかないのでウパーリさん抜き5人で入場。
若い奴が英語で解説するけど、お金取れるガイドじゃないね。 BAWAが何歳で亡くなったのかも知らない（苦笑）。 いきなり苔で（すべって）コケル、Sちゃん。 説明は期待せず、途中で雨もパラつくけれど、約1hr各自広大な敷地を巡ります。 水田（RICE FIELDS）、CINNAMON GROVE、水タンク、風車塔。 メインハウス・スモールハウス。 なんとなし、ラ・バーナ（HABANA）のフィンカ・ビヒア（Hemingwayの別荘）を思い出す。 今は大統領の姉が管理者らしい。 普通2時間程かかると聞いたが、そんなに時間ないので、1時間で周る。
Lunuganga の Geoffrey Bawa の屋敷前にて
最初着いたとき08:50やったから、10:00に門の前に迎えに来てって云ったけど。 暑いし、説明へたやし、9:45くらいに終わっちゃいました。 こんな辺鄙なところで迎えがこなかったら、どうする？ 10:00やっとウパーリさんが迎えにきてくれマイクロバスに乗る。
ベントタ・ビーチ・ホテル(Bentota Beach Hotel)でお茶。 着いたとたん猛烈なスコール。 このホテルも1969年のBAWA建築。 洞穴みたいなエントランスから中庭に面した回廊がBAWAらしい。 プールの先にインド洋なんだけれどスコールで見えないのが残念。
ベントタ・ビーチ・ホテル中庭
ホテルの庭の向こうにはインド洋が
10:45再び出発。 海岸沿いの主要道路は渋滞するので、マンゴスチンで有名なカルタラ（KALUTARA：コロンボまで45km）で右折。 13:55アンベプッサ（AMBEPUSSA）でやっと1号線に入るまで3hr弱のくねくねドライブ。 （鼠海註：Kalutara→Indalanda→Kehellenawa→Bellapitiya→Horana→Kindelpitiya→Padukka→Meepe→4号線→Hanwella→Pugoda→Kirindiwela→Urapola→Attangalla→1号線→Ambepussa）
アンベプッサの国営REST HOUSEでカレー＆ビール（ジンジャー・ビール）昼食。 ここも美味しい。
左 今日は「ワールド・ピース・デイ」で、ビールが飲めなかったのでジンジャー・ビールを
カレーの具は店それぞれ
スリランカ・カレーは慣れてきても「サライ！（辛い）」が、 「
ラサイ！（美味しい）」
15:00出発、ダンブッラ（DUMBULLA）まで6号線を約90km（カンダラマまで約100km）。 15:50途中、スリランカのヘソ、クルネーガラ（KURUNEGALA）を通過。 象岩やうなぎ岩や白い大仏を車窓から観る。 象を飼えるのは、大金持ち、ステータス・シンボルらしい。 だって椰子の葉、150kgから300kgも1日に食べるんだもの。 昼間は働き、午後は水浴びだって。
17:00ダンブッラ通過。 運転手のティラックさん、1975年6月生。 1歳半、男女の双子の父。 長時間ドライブご苦労さん。
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さあ、17:30カンダラマ・ホテル（KANDALAMA HOTEL）に到着。 1994年竣工BAWA唯一の山のリゾート。 岩をそのまま残してつくられたレセプションを抜けて、カンダラマ湖を展望する。 思い通り自然の中、すぐ傍に猿が居る。 ウェルカム･ドリンク、女性だけ睡蓮の花プレゼント。 部屋に入り旅装を解き、一休み。 Sちゃんが行方不明やがな。 スパのメニュ確認・予約に行ってくれてた模様。
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エントランス向こうにはカンダラマ湖（貯水池）が
ロビー階は5階
女性だけ睡蓮の花
スリランカ・ハイイロオナガザル
ベッド・ルーム
窓の外は自然がいっぱい
シャワー・ルームが洗面台の横に
カンダラマ・ホテル俯瞰図
カンダラマ・ホテル側面図
カンダラマ・ホテル鳥瞰図
20:00夕食。 男性は「ノースリーブ・サンダル禁止」。 なので無牙は「サロン・裸足」で行く。 裸足気持ち良いよ。 従業員も裸足、親近感増すね？。 食事前に、6Fを散策すると、音楽が聞こえてくる。 しばらく聞いていると、Mちゃんは演奏者に話しかけ、打楽器を担当し、合奏。 なかなか上手いやんか。 シタールにも挑戦。
サロン・裸足
ホテル売店（Kadamalla, The gift shop）の店員と
シタールにも挑戦
バイキング方式で好きなもの、と言ってもカレーを沢山頂く。 食後さきほどのシタールの場所に移り、ジン、カクテルなどを楽しむ。 部屋に戻りちょっとお腹が疲れた人に薬配給ったって、ビオフェルミン・キャベジン・ウコン。 頭坊・鼠海が持っている本格的なやつは、不要だろう。 23:10就寝。
アーユボーワン
" May you enjoy the gift of a long life! "
