■木曜日
久しぶりにゆっくり起床です。 今日はロサンゼルスに戻る日です。 荷物を整理し、遅めの朝食をバフェでいただきます。 チェック・アウトをして、さあ出発です。 ラスベガスに別れを告げて、インター・ステート15号を一路南へ走ります。 途中ファッション・アウトレットに立ち寄ります。 ブランド品の店が集まっている、モールの様なところです。 とんでもない田舎に作ってあります。 値崩れを防ぐためとか。
15号からロサンゼルスへ10号、さらに101号へと参ります。 ロサンゼルスのダウンタウンを抜け、サンセット・ブールバードを西へ行きます。 左折してロデオ・ドライブを通り、サンタ・モニカ・ブールバードを突き抜け、ウィルシャー・ホテルの前を右折して、ウィルシャー・ブールバードに。 サンタ・モニカ・ブールバードとの交差点のすぐ西にある、ビバリー・ヒルトンにチェック・インです。 ここのホテルは天井が高い。 少し古くなったホテルです。 シャワーを浴びて、ロデオ・ドライブを歩いて見学です。
今日の夕食は、ビバリー・ヒルトンのコンソルジェに頼んで、すぐ斜め向かいのホテル、ペニンシュラ・ビバリー・ヒルズ内にあるレストラン、「ベルヴィディア （ベルベデア）THE BELVEDERE」（ZAGAT No.4 TOP FOOD in Los Angeles）の予約を取って貰います。 コンソルジェは一瞬ムッとした顔つきだったそうです。 そりゃまあそうでしょうかね、自分とこのホテル内で食事しないで、他の、しかも目と鼻の先のホテルのレストランの予約ですからね。
シャンペンをいただきながら、お食事を注文です。 ここでも前菜とアントレとから三品ずつオーダーしてシェアです。 前菜からは生のツナ、スカロップ、フォアグラ、そしてアントレからは、北京のではないダック、ソフト・シェル・クラブのフライ、ラムです。 デザートはチョコレート・ケーキと紅茶です。 ホテルに戻って、ロビー・バーでくつろぎます。
■金曜日
さあ今日はいよいよ日本へ帰る日です。 瞬く間に休暇は終わりを告げました。 しかしみんな死にものぐるいで過ごしましたね、この数日間。 朝は早くから、夜遅くまで、充実の一日を何回も経験しましたね。 しかしラスベガスでは誰もカジノで賭け事なんかやっていません。 ラスベガスのホテルにとっては、あまり歓迎されない客筋でしょうか。 まあ人それぞれですからね。 緩海もよく頑張って運転してくれました。 トータル走行距離は何と1,100マイル、すなわち1,760キロです。 まあロサンゼルスとラスベガスの間は460キロくらいですからね。 それにしてもよく走ってくれました。
走りついでに、朝六時に起きて出発です。 ロデオ・ドライブからサンセット・ブールバードに抜け、西へ向かいます。 UCLAの前を通り、太平洋に面した海岸、すなわち、サンタ・モニカ・ビーチ、ベニス・ビーチをドライブします。 サンタ・モニカ・ビーチで砂浜を歩きます。 懐かしいね、ここは、その昔1979年に訪れたことがあります。 さらに南へ行き、ついでにマリナ・デル・レイも見学です。 この人工の巨大なヨット・ハーバーは一見の価値ありです。 無数のヨットが所狭しと並んでいます。 このヨット・ハーバーだけで四つか五つのヨット・クラブがあるんでしょうね。 ハーバー近くに「West Marine」があったので、ヨット用品など見て回ります。
さて朝昼兼用をいただきましょう。 「タコ・ベル」に行きます。 猪戒の希望です。 タコスを注文です。 この店はケンタッキー・フライド・チキンと一緒になっています。 まあ会社が一緒ですからね。 新製品ステーキ・ボールの宣伝が目に入ったので、それも追加します。 中に照り焼きステーキとライスが入って、トマトとかネギとかチーズとかチリとかで味付けしてあります。 なかなか行けるじゃありませんか。
ここから空港、ラックス（LAX）までは目と鼻の先です。 ガソリンを満タンにしてレンタ・カーを返却します。 レンタ・カーの会社からは、往きと同じようにバスで空港まで送ってくれます。 運転手に飛行機会社名を告げると、そのブースまで連れて行ってくれます。 帰りも勿論タイ航空です。 チェック・インします。 帰りは当然ながらアップ・グレードはありません。 ビジネス・クラスです。 DFSでヨット・ノミの連中に、カリフォルニア・ナパ・バレーのワインをお土産に買います。 アメリカス・カップの「Jボート」がデザインされているレーベルで、なかなかしゃれています。 白ワインと赤ワインを仕入れます。 出国手続きをして、タイ航空のラウンジに参ります。 KALが引き受けてやっているラウンジでした。
さあ搭乗です。 ビジネスでもアッパー・デッキだったので、まあ良しとします。 ラウンジでのジン・トニックがよく効いたのか、お食事をいただいて、バタン・キュー。 知らない間に、離陸してから九時間も経っていました。 これは上出来です。 時差ボケにならずに済みそうです。 お二人さんありがとうございました。 また留守を預かっていただいた方々にも感謝です。 ありがとうございました。
08/25/2002
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