今年（平成24年、2012年）もいただきました、「祗園 川上」のおせち料理。 話によると今回のは、ワンランク アップのお料理だそうです。 昨年のと器はまったく同じですが、お品書きがカットされています。 まあそれはどうでも良いんですが、問題は使ってる食材ですよね。 つらつら眺めてみますと、なるほど、昨年のと比べると、なかなか力が入っているようです。 どうぞ見ていただければお判りになると思います。
どうでしょうか。 ちょっと見ても違いが分かりますね。 蒸し貝（鮑を大根と煮て柔らかくしたもの）、カラスミしかもこれはひょっとしてモチモチっとした台湾製の唐墨かもしれません、伊達巻きの代わりにだし巻き、牛肉のそぼろ、鯖のきずし、貝柱の煮物の下は鶉の玉子と生麩の揚げ出し、栗きんとん、後は殆ど昨年のと同じですかね。
数の子は、一粒一粒がしっかり弾力があって、さすが上物ですが、味つけがホンのわずか薄めです。 鴨ロースは、昨年のと同じく、仕方ないんですが、火が通りすぎで、拙宅で作って貰った方が断然味つけからして美味しいな。 でもまあ、頂き物ですので、ありがたく完食させていただきました。 ご馳走さまでした！
*************************************************************************
今年（平成23年、2011年）もいただきました、到来物のおせち料理。 いつもの「祇園 川上」のおせちです。 代替わりして二度目のお正月のおせちです。 一昨年のは力が入ってましたが、昨年のはイマイチでした。 今年はうってかわって豪華版。 去年のと全然異なります。 何年も毎年毎年、いただいておきながら比較するのもナニですが、舌は正直です。 それに今年は例年とは違った試みで、おしながきが付いています。 これも親切ですね。
毎年いただく到来物。 でも鴨ロースだけは、拙宅でつくって貰った方が断然美味しいな (^^)/。
01/03/2011 記
01/01/2012 追記