於 鷲林寺07/27/2002
今年もまたまたやって参りました、恒例夏のビール・パーティが。 鷲林寺山の家で行われます、NOMI一家のパーティです。 今年で何回目でしょうか、記録にきっちり残っているわけではありませんが、その頃未だ赤ん坊だったのが一人前になっているくらいですから、随分前からですよね、このパーティ。
今回は、ビール・サーバなんかありません。 もっとも昨年もなかったようですが、缶ビールと瓶ビール（コロナ・ビール）だけですね。 焼き鳥、焼き肉ではありません、メニューは。 例の岩屋の魚屋さんの魚で「手巻き寿司」、そして脂海特製の野菜天ぷらです。 お魚は朝から厨禿と離嬢が車をぶっ飛ばして岩屋まで仕入れて来てくれました。 あの大将におまけをいっぱい貰ってきました、貝です。 「大貝」とか云うアサリの大きいような貝です。 めっちゃ沢山あります。 厨禿がどんどん焼いてくれますが、とても食べ切れません。
さあ次に出て参りますは、たたきです。 アナゴ？のたたきに鯛の皮の湯引きですか、これは。 とっってもとっても、ベリーグー。 美味しいですねこの何は。 次はハモの湯引きです。 梅肉と酢みそでいただきます、各人の好みによって。 ハモが大きいので二つにしなくっちゃ食べにくい、とか贅沢を。 次にいよいよ手巻き寿司です。 厨禿は、未だ全員来ていなくって、揃ってないのを見て取ると、一度にドーンと出してきません。 小出しします。 なかなか頭が働く模様です。 一度に出せば、ぐちゃぐちゃになって、あとから来た人食べる気しませんからね。 その都度その都度、奇麗にお皿に盛ってあった方が良いですからね。
徐々に集まって来ます。 しかしこの頃とっても暑いですね。 この間の岩屋行では、無牙がしきりに「暑（あつ）は夏（なつ）い」を連発してましたが、誰の笑いも取れませんでしたけれど、山の家だと云うのに、もう夕方過ぎて夜だと云うのに、「暑は夏い」。 この家大きいけど、山にあるから涼しいという前提のもとに作ってありますから、クーラーが一つしか、しかも後から取り付けたのしかありません。 しかも庭へのガラス戸は開けっ放し。 これでは暑いのは無理もありません。 無牙と鼠海はクーラーの吹きだし位置のテーブル椅子から動こうとはいたしません。
おおっ、離嬢嫁が娘と孫を抱いて登場です。 離嬢が引き取ります。 思わず顔がくずれます。 しかし、この離嬢嫁の家系はスゴイ。 長生きなのか、早く子を為すのか、知りませんが、離嬢嫁の御祖母さんだったか御曾祖母さんだったかが未だご存命。 と云うことは、このお孫さんから見ればいったい何代前までお元気なんでしょう。
嚥玉嫁もやって参りました。 嚥玉は欠席です。 結局今夜来ないのは誤航様と嚥玉くらいでしょうか。 普段は子分の厨禿嫁とか脂海嫁とか引き連れて、騒がしいんですが、今日は一人です。 静かで良いな。 仕方ないので、無牙・鼠海の居るクーラー吹きだし位置へ陣取り、鼠海・無牙を相手です。
しかしみんな年取ったね、昔のように食べなくなりましたね。 それでも美味しい物はどんどん無くなっていきますね。 天ぷらは胸がいっぱいになって食べ切れませんが、後から来る人たちがひととおり食べますので、なんとなく、はけていきます。
さあ少し遅くなったので帰る人はそろそろ退散です。 NOMIの宴はいつ果てるとも知らず続いていきました。
07/27/2002