03/31/1998 発行
★３月 １日(日)セーリング 鶏鍋 ８名 ★３月 ８日(日)セーリング 釜揚げうどん １２名 ★３月１５日(日)セーリング 煮込みうどん ９名 ★３月２１日(土)セーリング・鷲林寺 カレー ９名 ★３月２２日(日)セーリング カレー １２名 ★３月２９日(日)フリー★☆★久々に新クルーが加わりました。
昭和五十年ノミ一世以来関西は言うに及ばず、関東のNORCメンバーにもその名を轟かせてきた我がノミ・グループに新たなクルーが加わりました。 レース熱にうなされていた頃は、20代の若者が次々と奴隷として集められ花の人生を誤ったものです。 神戸商船大学からも前途有為の若者が次々ノミ・ブラックホールに吸い込まれ、アルコールの海に溺れていきました。 お〜い！みんな今どうしてる？？ 既に社会人と為って結婚していた下級クルーは、毎日曜のヨット三昧に嫁から睨まれながらなんとかかんとか続けてきたものです。 当時は、封建的な体育会系ののりが大好きな幹部もおられ、それなりに面白くもあり又ハードな海の男軍団を楽しみました。 20数年同じ仲間で楽しくやりつつ自然にレース派からブルーウオーター派に転じましたが、海へ出る心構えを変えてはいけません（関連事件発生！）。
?0歳にして、この異常酒飲み変人集団にとけ込み自然な形で新クルーに加わった「ゑべっさん」とはどんな人物か？ 未だ知らないクルーは会える日を楽しみにしていて下さい。 どうやら奥様も「老後のお友達ができて」喜んでおられるとのこと。 私は、この機会に「ゑべっさん」に安全確保のイロハをご指導させていただきつつ自らも気をつけようと思っています。
★☆★沖縄の星・汚頭に２世誕生！ 平成10年3月12日
かねてより待望されていた○○くんに娘が誕生、「○」（○○○）ちゃんと名付けられた。
当日は予め待ち受けて「もう産まれたら。お父さんはする事ないやないか」とか言いながら、「人の迷惑顧みない集団」と化したクルー５名が、JR大正駅に集合。 知念を呼びだして「沖縄料理と島唄の店」うるま御殿・・と思いきや休みだったので急遽「豊年」で祝賀宴会が始まった。 新クルー「ゑべっさん」も何でもとにかく「よせてよよせてよ」と言いながら（言わんかったけど）神戸から駆けつける。 その店はオーナーが「沖縄武道の達人しかもおかま」の凄い店。 宴もたけなわとなった頃、一人一本づつ泡盛を呑み倒し、○○＆ゑべっさんコンビが舞台狭しと踊り狂った。 続いて沖縄武道達人しかもおかまの「ヌンチャク技」。 ここまでは冷静に見ていたが、「おかまがくさり鎌」を振り回す暴挙（ホントは演技）に及ぶと、厨禿殿はすっ飛んで人影に身を隠しました。 我々は興奮しながら、「おいっ！ここの店へゼッタイ艇長連れて来んな！」「おおっ！ゼッタイあかん」とグループ以外には意味不明の固い約束を交わしたのであります。
「汚頭」に抱かれる「○ちゃん」
（艇長は、ゼッタイに勝負しようとする・とクルーは思ってる） 次に「持参した色紙」にみんなで、ない脳味噌をかきまぜお祝いの言葉とか、得意の一句をひねり出し、沖縄武道達人兼おかま他芸人さん達にも「お祝いの言葉を書いてくれい！」と押しつけました。 その時、○○が「○」の読み方について一言申しておりましたので、学習意欲の旺盛な方は個別にご質問願います。 我々はおとななんだから、そこで知念を解放し、残りのクルーは さらに「利尿促進・健康減退行為」を重ねました。 そこで確認されたことは「ゑべっさんはハワイアンが凄く巧い」。 きっと貴方が若い頃、流行ってたのねっ！。 僕らしらんけど。
ゑびす来て 宝もできた この艇は 鼠海
◇落水（猿でもできる反省とやらを無牙もしている模様）
3月15日（日）午後 西宮沖にて落水事故発生。
艇長・○○・○○・○○・○○・○○・○○・○○・○○の9名が乗船。
いつもの様に、酒を呑み「煮込みうどん」を食べた後出航。 強風ではあったが天気も良く快適なセーリングをしていた。知念がラットを持ち、デッキには艇長・ちゅーやんを除く全員がいたと思う。 スターボードタックからポートタックへタックする時にジブシートが救命ブイに引っかかった。 不用意に近づきシートを外した途端、足払いをくらい、一気にライフラインの上に持って行かれた。 両手でシートを握っているものの一気にヒールしたのでバランスを崩している。 左足首にシートを絡めてしまっている。 手は離せない。 次の瞬間海中へ。 幸い両手で持っていた位置の関係で一旦海中に沈んだが顔は出せたのと、左足首もつり上げられているのでハルに海面上で押しつけられる格好であった。 次の瞬間には両方からみんなに引っ張り上げられ、デッキ上であった。
キャビンに入り「早く全部脱いで！」と言われてノロノロと脱ぎました。 「着替え持ってるのか？」「ない」「あほか」「誰か着替えないのか」「儂、一式あるぞ」「よっしゃ、それ出したって」「脱いだらシャワー浴びっ、海水落としなさい」またノロノロ温水シャワーを浴びました。 艇長の着替えを一式借りて、ブーツに履き替え、幸い？ 脱いでいた防寒コートを着て「寒いから酒」と言ってしまいました。
なんで落ちたかと言うと最大の要因は飲酒です。 しかし、一滴も呑まないで居るのもなあ・・。 昨年の夏にも一回落水したし、どうもマズイ。 一番最初は桟橋で係留用のシートを放り投げる時に、バランスを崩して落ちたなあ。 （携帯電話潰しました）あれは96年5月26日です。 その次は去年の夏、セーリング中。 この時はタックし終わってポートのジブシートを整理中、ウィンチの後ろ辺りでブローをくらい、一気に放り出された。 夏だったのとライフラインに引っかかって変に怪我するとイカンと思い、自分でライフラインを飛び越えました。 シートは両手で持ってるし 恐怖感なし。 「落ちたあ」「どこや」と大騒ぎになりスターン近くのハルのカーブで上から見えず。 某氏がシートも付けずに浮き輪を放り込んでくれました。 結局ジブシートを持ったまま浮き輪を回収に行き、スターンの階段から上がりました。
でもなあ、今度は冬。 海水温が一番低い時に、しかも着替えも持たず。 う〜〜ん、みんなに心配かけたなあ。 次の週取りあえず着替え一式は、常時置いて置くことにしたけど・・そんな問題やないし。 充分反省はしたけど。 次の週、みんなに言われて「ライジャケ」付けて「ハーネス」迄付けたけど・・そんな問題やないし
とにかく酒を呑むと、判断力が鈍くなる。 順調な老化現象に対して、どうも認識が足りない。 いっそ呑みすぎて、動けんように・・冗談ですよ。 とにかく、みなさんも人ごととは思わずに
「基本に立ち返り、艇での行動を見直しましょう」 徹反省は 誰でも出来る 実行が 鼠海
夏冬の 連続制覇は 俺だけか 無牙
ヨットとは 常に危険と 隣りあい 鼠海
●3月1日（日）晴れ
財政難の折から、○ちゃんと相談の上「安上がりに鍋しかも鶏」と決定。 しかしそこは○ちゃん、鶏ミンチでおいしいつくねを作って美味しい鍋を食べました。
●3月8日（日）
久しぶりにメンバー12名の参加。 例によって集合早々飲みだしました。
まず肴は艇長の「焼き豚」今日は切らずにブロックで購入。 久々の○○が切ったが、またちゅーやんのお気に召さない「もっと薄うきれ」とか言われてました。 メインは厨禿さんの「釜揚げうどん」。 そこで最近よく顔を出す○○さんに、「もうクルーになったら？ なあみんな」「うん、異議なし」となったのであります。 その後ニックネエームは「ゑべっさん」雅号は「桜落」（注：のちに「離桜」に変更）と決定。
●3月15日（日）晴れ・強風
ここでは多くを言いますまい？？？？ 寒かったあ（しゅん）。
●3月21日（土）セーリング＆鷲林寺宴会・お泊まり
今年初めてのクルージングを楽しみにしていたが、主要メンバの欠席と前週の不始末の影響で、遠出は中止となった。 楽しみにしていた広志ちゃんスミマセン。 しかし話題はやっぱりありました。 集合してみると○○の会社の若手が３人、海洋研修に参加。 インドネシアから来て１年から２年の人達です。 日本語の会話にはほとんど不自由しないんだけれども、みんな彼等に話しかける時には、助詞抜きになったりして知念を笑えません。
なんでやろね？ 「だいじょぶか？たべれるか？」「まだごはんあるよ」「もとたべるね？」？？？？ しかし今日はスパゲティくらいと考えてたのに、カレー作ったれ！ 辛いヤツとか言うし・・・。 レトルトのカレーが5人分あったので、それに乾燥赤唐辛子をあるだけ刻んで入れて、タバスコを１本入れました。・・・が全然ダメ。 日本のカレーなら一人１本タバスコを入れても平気らしい。 ビックリビックリビックリ。
夜は、クルージングに行けなかったので鷲林寺に泊まり、○・○○の中華料理でドリンキング。 家にいた○やんを迎えに行き、ゴルフ帰りの○○も顔を出しました。
●3月22日（日）セーリング
鷲林寺から○○を誘い、買い出しへ。 ○○は今日も来る外人にビックリの激辛カレーを考えている模様。 艇長が一旦カゴに入れた大瓶の赤ワインをこっちの方が美味そう！ と交換した。 艇で飲んでみると、これが黒ビール散々みんなに責められました。
●3月29日（日）は今年初めてのフリーとなりました。
12/19/1998
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