09/01/2002


 早いですねえ、もう九月です。 平成14年(2002年)も四分の三をひと月残して過ぎてしまいました。 処暑も過ぎ、もうじき白露と云うのに、この暑さは何ですか。 いつまでも暑いですねえ。 旅行に行っていた人も、嚥玉兄の張り切った会に出席された人も、久しぶりにノミに集まります。 電車に乗って、バスに乗ってクラブハウスにたどり着きますと、頭坊様無牙緩海とゲスト二人にバッタリ会いました。 やあどうもどうも。 連れもって艇に参ります。 おやっ誰か居ます。 誤航様です。 早、艇にお着きとは。 誤航様も電車とバスの模様です。 この頃は飲酒運転の罰則強化で、皆車はやめて公共の交通機関でやってきます。 エエことです。 艇には誤航様の他に、いつもの道恐海と眠海とが夕べから泊まっていた模様。 

 離嬢小頭坊タムもやってきました。 アメリカ土産のカリフォルニア・ワインの白を氷で冷やしておきます。 そこへ猪戒も登場です。 何やら持参です。 いつものシャンペンです。 これも冷やしておきましょう。 それから何ですか。 キャビア・ベルーガとフォアグラ・ホールです。 ラスベガスでのお食事のHPを見て、うらやましく思った人のために、わざわざキャビアとフォアグラを食べさせてあげようと持参した模様。 若者たちの海外旅行のお土産もあります。

 さあ冷えた白ワインとシャンペンをいただきます。 酒の肴はもちろんキャビアとフォアグラです。 先ずはキャビア・ベルーガです。 二つもあります。 パンを薄く切って、ガーリックを塗って焼いて貰います。 その上に匙でキャビア・ベルーガを載せていただきます。 う〜ん、美味しいね。 皆我がちに手を出します。 あ〜っ、テーブルの上にキャビアをこぼして、もったいない。 拾って食べます。 最後は瓶の底まで舐め回します。 あー美味しかった。 デパートの仕入れ先から仕入れると、デパート販売価格の三分の一くらいで手に入れられるそうです。 

 さあ次ぎにフォアグラ・ホールです。 これも特殊ルートからの仕入れです。 かなり安く手に入ります。 でもフォアグラ・ホールには変わりありません。 これはフライパンにバターを入れて、リンゴの薄切りを敷いて、蓋をして弱火で蒸し焼き風にいたします。 うっすらと焦げ目が着いたか着いてないくらいを皿に載せサーブです。 中は殆ど生の状態をいただくと、またバカ旨。 う〜ん、ラスベガスのベッラージョのアクアの再来です。 しかしこんなのばっかり食べてると、命が縮まりそうです。 

 さあお昼御飯です。 これも道恐の会心の作。 鶏を蒸してバンバンチー風に炒めて、ラーメンの上に載せます。 市販のスープが鶏のおかげで、とっても美味しくなりました。 思わずお代わりです。 いやしいね相変わらず。 さあ食べた食べた。 お腹も落ち着きました。 離嬢猪戒は離艇です。 離嬢は先日女婿の父が突然お亡くなりになって、喪中となっています。 ご愁傷様です。 セールを揚げて海に出ていきます。 結構風が吹いているじゃありませんか。 天気も良いし、最高ですね。 かなり沖出ししてセーリングを満喫します。

 道恐が用事があるとかで早めに引き上げます。 ハーバーでは風が着岸しにくい方向から吹いていますが、眠海ヘルムスにて無事着岸です。 90点くらいでしょうか、上出来です。 ささっと艇を片づけます。 道恐は先に帰ります。 ゲストの女性が騒いでいます。 ケータイがアラヘン。 どこ行ったんやろ。 その携帯に電話します。 艇内では鳴りません。 どうやら道恐のバッグに入っていた模様。 慌てて道恐引き返してケータイは無事ゲストの手に。 

 さあ今日は頭坊様に駅まで送っていただくことになりました。 最近新車を購入された由。 黒の3,200CCの左ハンドル車です。 至れり尽くせりの設えです。 いいねえ新車は。 小頭坊が運転します。 誤航様無牙も同乗です。 無牙が何だか未だ帰りたくなさそうです。 明日早朝トキオに出立しなきゃならないと云うのに、寂しそうです。 艇の行く末のこともあり感傷的になっています。 しゃーないですね、仕方ないので、頭坊様鼠海がつき合います。 誤航様はJR芦屋駅から帰宅です。 はい今日はお邪魔します。 とりあえず頭坊様宅に参ります。 向かいの焼き鳥屋さんにでも行こうとの話が、結局頭坊様宅で晩ご飯をあつかましくいただくことに。 

 そこへゲストも来るし、家庭教師も来るし、またまた艇から遅海にタムに眠海がやってきます。 この家は千客万来です。 まあ人の集まる家は、良い家です。 繁栄のしるしでしょうか。 ビールをいただきお酒をいただき、お寿司です。 みんな手伝って寿司飯だけ握ります。 テーブルで各自が好きなネタを自分で載せていただく方式です。 いわば手巻き寿司の、にぎり寿司版でしょうか。 勿論海苔もありますから巻いていただいてもいいでしょう。 お昼にあんな贅沢なものいただいたのに、まだ食べられます。 多人数でいただくお食事はまた美味しいね。 さんざんいただいて好きなことしゃべって失礼します。 どうもご馳走になりました。 

09/01/2002


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