今宵はホント久しぶりの、Petit Restaurant goûtez 。 創業30年を過ぎ、この度目出度くお店を畳み、三重県に移転して新たなるお店をなさるとか。 そりゃまた目出度いんですが、拙らにとって大変です。 いくら大阪南部から車で2時間弱といっても、遠すぎます。 ホテルに泊まりがけででもしないとディナーにありつけないかも知れません。
今宵のお料理・ワインはお任せです。 先ずはシャンペンをいただきます。 どうもどうも、それでは乾杯です。
シャンペンの時は、いつもの薄切りパンにペーストを塗る、おつまみ風のお料理です。 この塗るのが実は塗りにくい。 載せるだけ、載せてこぼれないようにしていただくのが大変、どうしてもこぼしてしまいます。
シャンペンの次は白ワイン。 今宵は後から振り返ってみると、白ワイン2本、赤ワイン2本もいただいています。 ママさんのお料理に合わせてチョイスしていただいた、種々のワインとっても美味しくいただきました。
最初のお料理は、おおっ、これは素晴らしい！ お皿にデーンと辺りを睥睨するかのように載っているのは、鮑です。 大きなアワビのソテーです。 嬉しいな！ ケチくさい小さなあわびじゃありません。 堂々としたボリュームです。 う〜ん、これはのっけからやられました。 ブンダバー！
で、その次も素晴らしい。 なっ何と、フォアグラです。 こちらも大振りの塊です。 フォアグラっていつまでもソテーしてると最後は無くなってしまいます。 何と言っても脂ですからね。 う〜ん、幸せ一杯です。
そして冷製スープです。 冷たくって美味しい。 パンプキンでしたか。
お魚料理は、鱧です。 やはり関西の夏は、大阪の夏は鱧ですか。 天神祭も無事終わり、良かったです。 骨切りの難しい、しかもそれの成否で鱧料理の神髄が激変いたします。 歯に当たるような骨切りでは、げんなりいたします。 お料理のナニがとたんに急墜いたしますからね。
お次は、お口直しのシャーベット。 これも大事な脇役です。
お肉は、定番のステーキです。 今宵のお肉はとっても美味しい！ マスター、力が入っています。 勿論、今までのお料理は、常とは一段異なる力の入れようでしたがね。 柔らかい、ジューシーな、何とも言えないお味付け。 ほっぺたが落ちそうです。 ああ、美味しかった！
デザートは、メロンとアイスクリームでしたか。 まだまだお腹に余裕があるので、一気に行ってしまいます。
焼き菓子、コーヒーと続きます。
良かったですね、今宵のグーテ。 大阪店での最後の晩餐となるのでしょうか。 でもまあ、三重県のグーテを訪れるのも一興かも知れません。 勿論、泊まりがけでお願いします。
08/07/2009 記