01/20/2002


 一年で一番寒い時期のハズが、なんだかそうでもありません、少し今日は暖かいです。 誤航様今日はお休みです。 仕方ないので電車で出かけます。 阪急電車神戸線芦屋川で拾ってもらいます。 離嬢の運転する車が改札出ると厨禿無牙を載せて待機してくれてました。 少し遅刻です。 だって急に阪急神戸線特急が車両点検のため西宮北口駅で運転打ち切りなんかするんですから。 車はさらに駅横を西へ、神戸東灘方面へ向かいます。 脂海を迎えに行くのです。 やあやあ久しぶり。 手にはシャンペンとかカラスミとか持ってます。 お昼はすでに離嬢が餃子の具と神戸中華街で仕入れた餃子の皮を用意してくれてます。 若者が今日は多い模様なので、補助食品を仕入れに、うっかり通り越してしまった芦屋ピーコックの替わりに、わざわざ遠回りして西宮、マルナカに参ります。

 入り口にイチゴのセール・コーナーがありました。 脂海はすかさず味見です。 うーん、何を買いましょう。 馬刺があったのでワンパック、ゲットです。 巻き寿司、稲荷寿司、バッテラ、鶏唐揚げ、ソーセージ、等々手当たり次第買い物駕籠に放り込みます。 若者がいくら居るったってチト買いすぎの模様。 さあ艇に向かいましょう。

 キャビンにはすでに頭坊様お見えです。 若者たちもいます。 道恐遅海、ブ○○、それにゲストのターミーです。 今日はこれだけの模様です。 さあさっさとお昼いただいて出航しましょうか。 とは云え、餃子も作らなきゃいけません。 とりあえず脂海持参のシャンパンをいただきましょう。 おつまみは台湾のカラスミです。 表面を炙ったのが好みの人もいますが、そのままの方がええと言う意見に圧(お)されて先ずは、そのままスライスのカラスミと馬刺が出て参りました。 今年はじめてのクルーも居て、またまた明けましておめでとうの乾杯です。

 お寿司とか唐揚げも出て参ります。 それらをいただきながら、餃子包みの始まりです。 皆で手分けしながら餃子を準備し、次々と厨禿焼き餃子を作ってくれます。 しかし作りながら焼きながら食べながら、とは面白い。 シャンパンの次は頭坊様御持参の天野酒をいただきます。 うーん、お腹がいっぱいになりました。 

 さあ出航です。 風もそこそこ吹いてることですし、セーリングもいたしましょう。 頭坊様は離艇です。 後ろ髪引かれる思いで離艇です。 スターティング・ヘルムスは道恐です。 メイン・スルを揚げて、ジブ・セールも張りましょう。 北風に艇は快調に沖へ沖へと滑ります。 気持ちいいねえ、やっぱりセーリングは冬に限りますねえ。 安定した腰の重い風が吹いています。 暖かいとは云えやっぱり冬ですからね。 かなり沖まで出てきました。 神戸沖波浪観測所なんて通り越して遙か向こうの陸寄りに眺められます。 

 こんどは陸に向かって進みます。 タッキングの連続です。 風に向かって50-60度の方向を右に左に風を受けて進みます。 レース艇ではありませんので風に対するのぼり角度が悪いので効率は良くありません。 まーしゃーないな。 リーチングではやはり結構ヒールしますからキャビン内の固定してない物は散乱しています。 

 数時間セーリングして引き上げます。 着岸も風が吹きつのってるのに上手く行きました。 見ず知らずのおじさんにモヤイを取ってもらったおかげもありますが。 さあキャビンでまたまたお酒です。 しかしよく飲むねえ、まったく。 飲酒運転は罰則が厳しくなったというのにねえ。 知りませんよ。 無牙は完全に出来上がってる模様。 きっと今日のことは何も憶えていないでしょう。 若者たちに混じってこの後さらに焼き鶏を、某芦屋方面へ出かける模様。 そんなのに付き合ってられないので帰ります。 さあまた来週集まりましょう。

01/20/2002


■ 離嬢のY子夫人のカズンがNOMIの水彩画を描いてくれました。


Day-cruise Diary へ戻る

Day-cruise へ戻る

Yachtingへ戻る 

ちゅーやんのページ へ戻る