08/11-14/2001
（記事 厨禿 写真 誤航・脂海）
8月11日 正午ハ−バ−集合。 クラブハウス・レストランにて嚥玉より本日の予定及び今回の航海計画の説明有り。 年寄り組みは、オ−ルナイトはしんどいので、朝の出港を希望したが、若者達が早く着いて遊びたいとの理由により、即却下。 本日は艇長様の○○○○のお仲間達がサンセット・クル−ジングを楽しみに来られるとの事。 昼食後2班に分れ艇の整備清掃と買い出しにとりかかる。
買い出し組みは脂海、乳海と厨禿。 脂海が一言「止める奴がおれへん」案の定買いすぎの模様。 3時艇長、韓国の留学生と到着。 なかなか感じの良い好青年。 17時S夫人の○○○○コーラス・グループの方々17名到着。 K○も手伝いに来ています。 さっそく六甲アイランドに向け40分のクル-ジング。 飲物つまみを用意していましたが、持参されています。
それぞれ歓談し楽しんででおられましたが、離桜のウクレレによるハワイアンがきっかけとなり、コーラスが始り大いに盛り上がる、乗り乗り。 19時から第二班がサンセット・クルージングを行い終了。 20時より夕食。 本日のメニューはステーキ、スパゲテイー・イタリアン (脂海作喫茶店風) &サラダ (乳海作)、白飯8合。 桟橋にホットプレートを出し、焼きながら食べる。 9人ぶん用意していましたが、艇長一家、ま○○がお友達と見送りに来たりして14人、アッと言う間に終了。
22時30分、S子夫人より頂いたお塩で航海の安全を祈願し、嚥玉キャプテンを中心に誤航様、乳海、脂海、道恐、遅海、け○○○、○○○（遅海、道恐の同窓生）と厨禿の総勢9名。 今回は船舶１級合格者、道恐、け○○○、遅海（受験中）に全てをやってもらい年寄りは口を出さないと言う事ですが、どないなりますやら。
とりあえず出港、始り始りです。 23時から誤航様除く、2組4時間ワッチ。 ナビは遅海。 最初は乳海、厨禿、道恐、け○○○。 誤航様は昼がんばり過ぎたのでしょう早々と何時もの寝床へ。
半月、星空、やや曇り。 北北西の風、風力10から15ノット。 波高1m弱。 機走8ノット、行き交う船殆ど無し。 少し肌寒さを感じるが快適。 星空を見ながら走るのは本当に久しぶり、最高。 昼走るより、楽楽。 夜出て良かったネ。 若者たちと嚥玉キャプテンに、感謝感謝。
友が島、予定通り12日2時30分通過。 伊島向け転針。 6時30分伊島通過。 機帆走。 7時頃目覚める。 今回はいつもの「悪夢の鼠海」に起こされない。 これって初めての事。 朝飯の催促も無い。 快適。 8時朝飯S子夫人より頂いたパン、茹で玉子、ベーコンエッグ、ハム、トマト等。 人数が少ないのも、楽、楽。 8時30分もう暑い暑いたまりません。 もうすぐ牟岐大島通過です。 12時宍喰港着。 漁礁（漁網）多し。 やっと水路を見つけ近づくが、湾内狭く、水深も解らないので無理せず甲浦港に変更し30分後着。
フエリ−乗り場横の漁協に係留。 大変親切で水・氷を分けて頂く。 ポリタンから燃料補給し昼飯にする。 マーボナス、乳海自家製野菜による野菜スープ中華風ご飯を入れてたべたらとっても美味しかった。 今日はここを泊地とする。 漁港の人に教えて頂いた海水浴場と魚屋に行く。 ここの魚屋さんはこの地で獲れたビンチョロマグロ、アジ、イサキしかありません。 9人分注文し海水浴場へ。
着いてビックリ。 ホテル・キャンプ場・駐車場・更衣室・シャワー等、設備が整っており、砂浜、水は綺麗です。 名称は甲浦白浜ビーチ。 沢山の人、大半は家族連れです。 若者達は海上の飛び込み台まで泳いで行き大ハシャギ。 とても楽しんでいます。
17時過ぎ、刺し身をとって艇にもどり、夕食。 刺し身に、イサキの塩焼き、白飯（8合）。 ご飯が美味しい。 お腹に優しく健康的。 しばし雑談。 もう眠たい。 8時オーナ−ズ・ルームで横になったら寝てしまった。 他の年寄りも21時に寝たらしい。
寒くて目が覚めたらやかましい。 何時もの如く若者達が騒いでいる。 宴たけなわ、やはり元気や。 24時に早くも静かになった。 賢くなったナ−と思いきや、年寄りが早く寝たので酒盛りが早く始っただけとか。 なるほど。
13日早朝 朝立あり（雨の事）。 7時漁協の方に許可を得て係留しているのに漁師が文句を言う。 逆らわず出港し牟岐港を目指す。 若干雲あるも晴れ。 9時15分着。 結構大きな港。 しかし止める所無し。 堤防沿いに一ヶ所見つけ舫をとる。 9時30分朝飯。 全員一緒（珍しい事です）。 ご飯（8合）明太子、キムチ、納豆、ハム、ベーコンエッグ。 食後、年寄り５人で町を散策。 何も無い静かな漁村です。 渡船で出羽島へ。 15分程で着く。 4Km四方の小島で人口150人とか。 釣人が良く来る所みたいです。 13時30分艇に戻る。 昼飯はカレ−です。 脂海が昨日の昼から作り出した特製カレ−。 美味かったデスヨ。
道恐、この地より徳島経由で帰る。 昼飯後買い出し。 漁港で馬鹿でかいサザエ16個分けてもらう。 コ−プで魚を見る。 ここも、この地で獲れた魚だけ。 カツオとハマチのみ。 刺し身にしてもらう。 15時30分、水・氷補給し牟岐大島向けて出港。 しかし空模様がおかしい、雨が来そう。 晴れている方へ進路変更し由岐港を目指す。 6時着。 静かな良い港である堤防にて車座になり夕食。 サザエの壷焼き・刺し身、カツオ・ハマチの刺し身。 乳海作にがうりの胡麻あえニラの中華風おしたし、ご飯。 誤航様上機嫌、ニコニコして酒を飲む、一升瓶を離さない。 今日もお腹に優しく健康的。 終わった頃雷雨。 シャワ−代わりにする者有り。 乳海作フル−ツヨ−グルトを頂き22時頃寝る。
14日5時起床 5時50分出港。 伊島を目指す。 発電機停止。 ご飯をガスで炊く。 8時伊島通過。 北東の風15から20ノット波高1.5mから2mうねりが大きい。 乳海「やっぱり太平洋はアカンわ」とラットを持つ気分悪そう。 朝飯 ご飯、納豆、ベーコンエッグ 明太子、漬物。 機帆走。 真向かい、風まかせでセ−リング前ヘ進まない。 1時間ほどロスするが北西から西南と風が回り快調にセ−リング、皆セ−ルの日影に集まる。 とても涼しい快適。 け○○○一人日向で裸で寝ている。 もう本当に真っ黒。
13時15分友が島通過。 昼飯は残りご飯でチャ−ハンと脂海がカレ−・スパゲテイ−作る。 買いすぎと思った食材は殆ど食べ尽くす。 関空沖通過。 波高0.5m。 北西の風。 大阪湾今日はとても見晴らしが良い。 友が島・明石大橋・甲山と360度見渡せる。
17時20分 西宮港無事帰港。 いつもの事ながら西宮に着けば何故か嬉しい。 今回は天候に恵まれ、若者達の計画も良かったので無理無く楽しく過ごせました。 皆さんありがとう。 そして、艇長様に感謝感謝。
08/19/2001