その 2
朝です。 打って変わって良い天気。 朝からベランダのバスに入ります。 このホテル、レストランが２つあります。 ラサ・ウイングに泊まってる人はどちらもチョイスできます。 しかも朝食コストはホテル代に含まれてるし。 ガーデン・ウイングのひとたちは「スパイス・マーケット Spice Market Cafe」しか利用できません。 プールも同じようにラサ・ウイングの人たちだけしか利用できないプールもあって、大違い。
A view from the room #2310
とりあえず今朝はスパイス・マーケットの方へ行ってみます。 大きなスペースです。 室内も良いですが、お外でもプール見ながらお食事できます。 ビュッフェ・スタイルでいただきます。 普通のと違って、馬来料理、中華料理、印度料理、西洋料理と何でもあって面白い。 そう、ここマレーシアは数カ国の人たちが暮らしています。 人口は中国系が多いらしいですが、牛耳ってるのはマレー系、すなわちイスラム系のひとたちです。 でもお金持ちは中国系です。
The counter for curries of Spice Market Cafe (above)
The counter for omelets
The counter for Chinese dishes
お腹パンパン、美味しかったね。 バグースカリ！ テレマカシ！ で、今日は段取り決めていただいてます。 ジョージ・タウンの世界遺産巡り。 奥さんも一緒です。 ホテルに旅行会社のひとがバスで迎えに来ます。 所謂オプショナル・ツアーです。 馬さんって人がガイドです。 ずーっとペナンで暮らしてる中国系のひとで、日本にも来たことあるらしい。 ホテルから乗るのうちの家族だけ、無理言って奥さんの家まで迎えに行ってもらいます。
先ずどこへ行くのかと思ったら、こういうツアー特有のよくある例の買い物巡り、ろうけつ染めのお店に行きます。 バティック専門店です。
At a batik house
それからジョージタウンの古い街路で三輪車というか昔の輪タクです。 輪タクなんて言葉知ってる人は最早この世に少数派。 それにちょっと乗って中華街を巡ります。
Riding on a pedicab
KOMTAR (Kompleks Tun Abdul Razak) is Penang's tallest building and the sixth tallest building in Malaysia.
The Chinese quater
降りたところはイスラム教のカピタン・クリン・モスク。 お外から写真撮影です。
Kapitan Kling Mosque
それからペナンで一番古いヒンズー教寺院 マハ・マリアマン寺院に参ります。 お坊さんからおでこに赤マーク付けて貰います。 ああありがたや！
Maha Mariamman Temple
Shiva
それから中国寺というか観音さん祀ってあるところ、まんま観音寺です。 花屋さん、線香屋さんが門前にあります。 お堂の中は線香の煙だらけ。
Kuan Ying Teng
セント・ジョージ教会へも行きます。 でも天井いかれて工事中。 残念でした。
St. George's Church (Repair Work in Progress)
そしてそして、ペナン博物館。 でもここは撮影禁止です。
Art Gallery Penang, taking photographs prohibited
次は、プラナカン・マンション(Pinang Peranakan Mansion)見学です。 成功をおさめたババニョニャ達 (the Babas and Nyonyas) の豪奢な生活ぶりが窺えます。 内部には1,000点以上の器物や衣装、装身具などが収集展示されています。 中国からの移民と地元マレー人との子孫の総称がプラナカン (Peranakan) です。 プラナカン男性はババ、女性はニョニャと呼ばれます。
Pinang Peranakan Mansion
A successful Baba and Nyonya
A loving couple's chair
A chair for opium smoking
ペナン通りのホテル、シティテル (Cititel) の中国レストランで飲茶いただいて、このツアーお終い。
近くにはプラザ・ガーニー (Gurney Plaza)ってペナンでは一番のショッピング・モールがあります。 ここでマレー風シャツをゲットです。 カバンも買っちゃいました。 なんせ折角日本円をリンギットに両替してきましたからね。 勿論カードも安心して使えるのですが、やはり現金は面白い。 いつもニコニコ現金払いの方が、相手の人喜びますからね。 女性軍は靴と時計です。
さらにさらに、プレタポルテのお店にも行きます。 なんだか結婚式とかパーティーでも着られる服とかが要るとか。 条件が合わなくて敗退です。
A house of better quality ready-made dresses
そして夕食です。 こんなところにこんなお店が何で？ って言うほどのお料理屋さん。 といってもフカヒレ料理がメインのお店です。 ご夫妻行きつけのお店とか。
The special restaurant for shark fin stew
ひとりひとりフカヒレ姿煮鍋。 フカヒレ潤沢で、嬉しいな、椎茸も入っています。 まだグラグラしてるとこを口の中ヤケドしながらいただきます。 海老ビーフンとかチャーハンとかもいただきます。 そんなにいただいてないかと思ったのに、お腹いっぱいです。 美味しかったね、余は満足じゃ。 まあしかしこのお店、知ってる人でないと、車がないと、来店はマッタク不可能。
Shark fin stew
Vermicelli with shrimps in a hot pan
Chinese-style fried rice
ご夫妻のお家へ招かれて、更に更に、ワイン三昧で夜は更けゆきます。 あ〜楽し美味しかったね、今宵は。 う〜ん、もう飲めません。 ご馳走さまでした。 ホテルまで送っていただきます。
結局この旅行中、お食事は全てこのご夫妻にご馳走になりっぱなし。 昼と言わず夜と言わず。 感謝感激雨あられ。
08/19/2010