今日のお昼は、四川料理。 トキオにもある名古屋の「スーツァンレストラン 陳」です。 ホントは名古屋が支店ですけどね。 名古屋駅の上にJRセントラル・タワーズという高層タワーが2本建ってます。 その12階のタワーズ・プラザっていうレストラン街にこのお店があります。 ここは日本で初めて麻婆豆腐を紹介した陳建民の息子、鉄人？陳建一がプロデュースしたお店です。 したがってやはりというか麻婆豆腐が有名でウリの模様。 「スーツァン」って、" Szechwan " すなわち「四川（しせん）」のことなんですね。 「スーツァンレストラン 陳」を英語に直すと、" Szechwan restaurant Chen " だそうです。
注文の最初に尋ねられます。 四川料理の辛いの平気ですか？って。 辛いのダメな人はちゃんと辛さ控えめでサーブしてくれる模様。
初めてなので、コースで行っときます。 お昼なのであんまり品数の多いのは遠慮して「重慶（チョンチン）」ってのをオーダーします。 飲み物は、生ビール頼む人、ジャスミン茶頼む人、紹興酒ロック頼む人、色々です。
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チャイニーズ・オードブルです。 左から蒸し鶏山椒ソース、里芋餅ピリ辛味噌添え、烏賊ピータン・ソース、自家製叉焼です。 どれもこれも美味しいね、こんな四川料理は初めてです。
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次は、何と「松茸入り大根とふかひれのスープ」です。 水菜も入ってます。 これはふかひれ料理と言うより松茸料理ですか、美味しいけど。
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そして次なるは、帆立とハタのクリーム煮のポテト添え。 あんまり美味しそうなので、ついつい行ってしまってから、写真撮るの忘れてたのに気付くバカさ加減。 残骸だけ撮して載せておきますが、画像小さめ。
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さて次は、大海老のチリソースの花捲き添えです。 「花捲き」って蒸しパンのようなもの。 この大海老つかみにくいよ〜。 お箸でもつるつる滑るし、添えてある魚料理用ナイフでも切りにくいし。 何とかお箸を突き刺して思わず大きな口開けてかぶりつくと、え〜ん、辛いよ〜。 最初に辛いの大丈夫ですかと訊かれたワケが判った模様。
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次のお料理は、牛頬肉の軟らか煮込みです。 太い「まこもだけ」も煮込んであります。 まこもだけというのは淡水に生息する水生植物「真菰」の「芽」のことです。 これは実はマコモに黒穂菌が寄生し、肥大化した茎なのです。 細いのは「茶樹茸」です。 黒トリュフも添えられています。
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さあ、いよいよ麻婆豆腐です。 ご飯と一緒にいただきます。 ザーサイが添えられています。 題して「陳建一の麻婆豆腐御膳」です。
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しかし、あんまり美味しそうなので、レンゲでパクパクと行ってしまうと、エラい目に遭います。 喉頭蓋あたりに辛みがこびり付いて、あまりの辛さにむせてしまいます。 ホント、もう死ぬかと思うほどです、オーバーだけど。 ご飯に載せて少しずついただくのが正解です。 しかしこの麻婆豆腐、噂に違わぬ美味しさです。 今までの麻婆豆腐ってありゃいったい何だったのか。
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デザートです。 栗とタピオカのブリュレとココナツ・アイスクリーム柿ソースです。 これは初めての経験です。 こんなに美味しいデザートをいただくのは。
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あ〜今日は大満足。 このお店トキオと名古屋にしかないとは残念です。 予約して新幹線のぞみに乗って、わざわざ名古屋まで出かけて行かなければならないとは。
11/18/2007 記