大阪は日本一の「ふぐ」の消費地です。 なんといっても大阪の「てっさ」「てっちり」です。 有名なお店、美味しいお店がしのぎをけずる日本一の激戦区。 今宵は縁あって北新地の「味吉野」（みよしの）にて「てっちりコース」をご馳走になりました。
大阪南の私鉄線路にヘリコプターが墜落した影響で少し遅刻されたひと、場所のオリエンテーションがいまいちで遅れた人、ゴルフやってて遅れたひと、まあそれでもみんな集合して宴会が始まります。
昔の仲間が集まってわいわい楽しくやるのは面白い。 若い人たちも皆ご立派になられてとても頼もしい。 昔は良かった、という話題が一番です。 今は世知辛い世の中、仕方ありません。
ビールで乾杯して、最初は付きだしが出てまいります。 これは何かの会席コースかと思いきや、違いました。 このあとからふぐが出てまいりますとの仲居さんのお言葉でみな安心です。 なんせ、お姐さんたちのお酌も待てないせっかちな人たちですからね。
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ふぐの湯引きが続いて出てまいります。 う〜ん、これは立派な湯引きやね、こんなの初めてです。 そして、てっさです。 身が少し厚めのてっさで、浅葱（あさつき）を巻いていただきます。 久しぶりに美味しいふぐをいただきます。 ビールの後はヒレ酒です。 もうどんどんヒレ酒、継ぎ酒をいただきます。 楽しい仲間とお酒を飲むと、どんどん飲めてしまうので恐ろしい。 てっさをいただいた時点で結構お腹がくちくなります。
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さあてっちりです。 立派なふぐの身が大皿にあふれています。 こんなに食べられるのかしら。 でもまあ若い人たちも居ることだし、大丈夫でしょう。 う〜ん、でもお腹いっぱいになってきました。 もうアカン、食べきれない分、若者隊に廻します。
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雑炊です。 一杯だけお漬け物とともに美味しくいただきました。 フルーツは、なっ何と別料金です、と宣います。 はいはい判りましたお願いします。
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あー、今宵はよく食べ良くしゃべり、楽しかったです。 生きているってことは良いことです。 明日はどーなるか判りません。 明日のために生きないで、今日を楽しく生きることに徹します。
10/27/2007 記