昨年に引き続き、今年もいただきました、大相撲春場所初日入場整理券。 地下鉄に乗って難波で降りて、5番出口より府立体育館をめざします。 今年は琴欧州の活躍もあってか、外国人（欧州系？）が、沢山目につきます。
相撲茶屋で券を見せ、男衆さんの案内で館内に入ります。 今年も昨年とまったく同じ席、普通じゃ手に入らない土俵の真下、いわゆる砂かぶり席、正面青房下付近です。 昨年は、うっかりカメラを忘れたので写真がまったく撮れませんでした。 今年は抜かりなくデジカメ持参です。 ホントは土俵下はカメラとかは使用禁止なんですが、周りの人たち皆カメラとか携帯電話で写真を盛んに撮ってます。
昨年もそうでしたが、やっぱり今年もお見えです。 ヨット仲間の猪戒です。 居ました居ました、向こう正面、こっちが手を振っても気づきません。 きっと視力が悪いんでしょう。 正面側だとテレビにも写りませんが、向こう正面は絶対に写ります。 それを目的であちら側に座る人居るんでしょうね、きっと目立ちたがり屋さんなんでしょうかね。
十両取り組み終わり頃に、協会御挨拶がありました。 北の湖理事長が横綱以下三役あたりまでずらっと引き連れて土俵上で挨拶です。
中入りとなって、いよいよ幕内土俵入りです。 最初は東方、続いて西方の土俵入りです。 いつもテレビで見慣れた風景ですが、実際に目の当たりにいたしますと、とっても綺麗ですね、お相撲さんの肌つやから、化粧まわしから。
そして横綱土俵入りです。 最近はずーっと朝青龍だけが一人で勤めています。 早く栃東か琴欧州か横綱になって欲しいものですね。
中入り後、賜杯返還式と優勝旗返還式がありました。
勝負審判長が三保ヶ関親方に替わり、いよいよ幕内力士の相撲です。
武雄山 押し倒し 嘉風、皇司 寄り切り 潮丸、北桜 押し出し 玉春日、豊桜 押し出し 春日錦、栃乃洋 寄り倒し 旭鷲山（物言い、行事差し違い）の後、いよいよ高見盛と白露山の相撲です。 高見盛はテレビで見ても実際に見ても、まったく同じで面白い。 懸賞数もすごいです。
おやっ、懸賞の中に「さたクリニック」ってのがありますね、そういや皇司-潮丸戦の時もありましたかね。 これは猪戒のクリニック、この懸賞幕のデザイン何だか判ります？ まあ見る人が見れば判るんですが、いかにも猪戒らしいデザインです。 結局高見盛上手投げで白露山を下しました。
幕内後半戦、勝負審判も替わり、いよいよ人気力士たち登場です。 場内の声援も大きくなって参ります。
垣添 押し出し 時津海、出島 寄り切り 旭天鵬、普天王 掬い投げ 岩木山、琴光喜 押し出し 安美錦（物言い）、白鵬 寄り切り 北勝力、魁皇 引っ掛け 安馬（物言い、行事差し違い）、千代大海 叩き込み 黒海。
さあ注目の琴欧州です。 右膝にテーピング多数です。 なんだか痛々しいですね。 しかし蹲踞は出来る模様。 危ない相撲でしたが、なんとか玉乃島を寄り切りで下しました。 そして今場所横綱ねらいの栃東は露鵬を押し出しで破ります。
さあ横綱朝青龍、元気いっぱいです。 やっぱり強いですね、雅山を送り投げで倒します。 送り投げって、結局後ろに回っちゃったんですね、朝青龍が。
皇牙の弓取り式を見て土俵を後にします。 いや昨年の初日はいまいちでしたが、今年はなんだか盛り上がっています。 明日以降が楽しみです。
03/12/2006