今日は、泉（Brunnen）町のベヒシュタイン広間（Bechstein Saal）にて、チャリティー・ジョイント・コンサートが催されました。
芸術の秋本番の10月27日（土）の午後のひと時、ソプラノ山城みどり、テノール井上祐三、ピアノ西浦陽子のジョイント・コンサートです。 この度の参加費の収益も「アフリカ友の会」へ寄付されました。
ベヒシュタイン・ザール・ブルンネンのオーナーさま手書き作成の花封筒
玄関を入ると目に飛び込んできたのが秋の花のいけばなです。
次に目に飛び込んできたのがテーブルに飾られたハロウイン・グッズ。
みなさん、コンサートの始まりを今かと待っておられます。
第一部は山城みどりさんによるソプラノ独唱です。
パイジェッロ G.「もはや私の心には感じない」、日本の歌「宵待草」や、昨年のクロアチア旅行のお話を交えながらのクロアチア音楽を独唱。 日本でもクロアチアに旅する人が激増だそうです。 アドリア海の真珠と呼ばれているドゥブロヴニクは世界遺産でも有名です。
第二部は井上祐三さんによるテノール独唱。 南雲英代さん(イタリア音楽協会 L.S.N. 主宰)との出会い、歌を始めた動機などのエピソードや楽しいお話を交えながら、「サンタ・ルチア」に始まり、「マイ・ウェイ」「マンマ」などポピュラーな歌を披露されました。
第三部は、おふたりで重唱、いま流行の「千の風になって」、椿姫より「乾杯の歌」でお・し・ま・い。
最後に全員で「赤とんぼ」を歌いました。 ほのぼのとした音楽会でした。
その後、ベヒシュタイン・ザール・ブルネンのオーナーさま手作りのケーキでティータイムです。 今日はりんごのタルト、とても美味しかったです。
そして、お時間のある方は残って乾杯とお食事をとのお勧めで、まず、シャンパンで乾杯、つぎつぎと並べられる美味しい料理とワインとおしゃべり・・・
今日もベヒシュタイン・ザール・ブルネンのオーナーさまに感謝です。
10/28/2007